中小企業が海外で製品を売りたいと思ったら最初に読む本:英語ができなくても海外で製品が売れる?

先日、海外の販路構築についての本を読みました。

『中小企業が海外で製品を売りたいと思ったら最初に読む本』

著者の大澤裕さんとご縁があり、このたび本を出版されたというので、早速拝読いたしました^^

ここで、『海外に販路拡大なんて考えてない』と思った方もたくさんいらっしゃるのでは?わたしもはじめはそう思いました。

でも、待てよ。日本のモノづくりって素晴らしい。特に職人さんが作る伝統的な制作物はもちろんのこと、主婦の趣味が高じて素晴らしい手芸作品や雑貨も日本にはたくさんあるし。

これらを海外で展開したらどうなるだろう?

なーんて考えたら、無関係ではないですよね?

特に、今まさに何かモノづくりをされているのであれば、読んで損はない本だと思います。

これから先、事業をして行く中でどんなチャンスが舞い込むかわかりませんよね。そんな時に、「日本の製品を海外で売るってこういうこと」とイメージができるのとできないのとでは、そのチャンスを掴めるかどうかに影響すると思うのです。

この本は、中小企業向け、主に製品、製品の一部を製造している会社を想定しているようですが、モノは何でも良いと思います。もしかしたら、モノではなくサービスでも置き換えられるかもしれません。

販路拡大の1つとして、見聞を広げるのはムダではないはず。

わたしが本の中で印象に残った箇所は以下の8点でした。

◆ 英語をマスターしたら海外に乗り出すという考えは捨てる

◆ 海外にコネクションが全くない状態から販路を構築する手順と気をつける点

◆ 外部専門家に外注するときの注意点

◆ 社内ですべての人材をまかなわない

◆ 英語が片言でも製品知識と思いが共通なら信頼関係は築ける

◆ 業務が上手くパターン化されればされるほど、英語の重要性は低くなる

◆ 不完全な製品でも外部の人間に積極的に意見を聞く

◆ コピーされるリスクよりも、誰にも目を向けてもらえない方が問題である
(だからコピーされることを恐れない)

どれも、海外販路とは無関係に、ビジネスに大切なポイントなのではないかと思いました。上記それぞれになぜそうなのか?ということをていねいに解説している内容です。

現実問題として、海外で自分の製品を販売するというのは、すごい膨大な夢物語のように感じてしまいます。でも、仕組みを一通り理解すると、実際は国内で販売する時間と労力とあまり変わりないのかもと思いました。

もちろん、方法や手順は違いますが、国内だって自分の商品・サービスを売るのは大変です。その大変さは国がどこでも同じということです。

 

いろいろなビジネス本を読んでいますが、著者の大澤さんとご縁がなければ、きっと手に取ることはなかったかもしれません。

でも、世の中には様々な事業、ビジネスモデルがあります。今の自分に無関係だからといって、目の前の情報をスルーするのはもったいないことなんだなと、ご著書を読んで痛感しました。

気になる方はこちらから

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著者データ:

大澤裕氏 株式会社ピンポイント・マーケティング・ジャパン 代表取締役
海外のディストリビューターとセールスレップを使った販路網構築・動機づけ・販売の専門家としてアドバイスや人材育成を行っている。経済産業省研究所、ジェトロ、中小企業大学校をはじめ公共団体での講演も多数。

ブログ著者

もち月りえ
もち月りえウェブコンサルタント
苦手な人や初心者の「ウェブがわからない!」をサポートしている。クライアントに安心と信頼を感じてもらいつつ苦手なウェブを克服してもらい、集客につなげるのがミッション。