女性の新しい生き方「サロネーゼ」とは?

日経トレンディのこの記事がとても興味深かったのでシェアします。

日経トレンディ「4万人の女性を動かす!? 「サロネーゼ」に企業が注目する理由」

企業がサロネーゼに注目しているということですが、それはなぜだと思いますか?

女性起業家というワードがホットな昨今ですが、決して流行っているからということだけではなさそうです。
そこには、企業が”マーケティング”の視点で見たときの、はっきりとした理由があるようです。

サロネーゼが企業に注目される理由は3つ

1.独自のコンテンツ(内容)を持っている

プロ顔負けの知識と技術を持っていて、プロにはない一般消費者の視点を持っているのがサロネーゼの特徴。
独創的な提案もできる。
素人の主婦ブロガーとの違いもそこにある。

 

2.強力なマーケットリーダーである

プロ並みの知識と一般消費者としての目線で信頼度が高い。FacebookなどのSNSやクチコミで根強いファンを持っていて、その強い発信力で影響力も大きい。

 

3.リアルなマーケティングができる

タレントによる発信は総じて一方通行。しかし、サロネーゼの発信や紹介はリアルコミュニケーションなので、 双方向の情報交換が可能。

 

いかがでしょうか?

企業が高いギャラを払って、イメージキャラクターのタレントを器用しても、消費者はもう騙されないのではないかと思います。

本当にその商品を良いと思っているのかしら?

仕事だから宣伝しているだけでしょ(¬_¬)

なーんて思われるだけかも。

逆に、サロネーゼ・セラピストとして成功するためには、以上の3つの条件が揃っているということにもなります。

サロネーゼになろうとしたのではない

さて、もうひとつ特筆したいことがあります。

この記事に紹介されているサロネーゼの方々は、はじめから「サロネーゼ」という職業になろうとしていたでしょうか?

こたえは NO だと思います。

ここで、サロネーゼの主な共通点を上げてみましょう。

サロネーゼの共通点
・はじめから、または仕事を辞めて専業主婦になった
・趣味が高じて仕事になった
・自宅で教室を開いている

 

ほとんどのサロネーゼが既婚者であるということに着目したいですね。そして、「好きで好きでしょうがないこと」が仕事になっていること。

はじめからサロンや事務所を借りて始めるのではなく、自宅を開放して、友だちや知人の口コミで広がっていったこと。

つまり、サロネーゼを職業として選んだわけではなく、自分らしいい生き方として、サロネーゼというスタイルになったということですね!

 

この日経トレンディの記事は、サロネーゼになる女性たちの心理を、以下のように説明しています。

・女性は結婚・出産を機にワークライフバランスを考え、特に出産後は外で働くのが難しくなる。

・自宅で空いている時間にできるサロンなら、費用もかからず、自分のペースで働くことができる。

・結婚して苗字が変わり、子供が生まれて“○○ママ“と子呼ばれ、自分の名前がどこかにいってしまう寂しさも味わう。

 

『●●先生』と自分の名前で呼ばれ、自分のライフスタイルが確立するサロネーゼに憧れる人がいるのもうなずけます。

でも、前述したように、

独自のオリジナルのサービスを持っていて、かつ強力な影響力を持ち、リアルなコミュニケーションができないとサロネーゼとしての成功はない

と思っていた方が良いのもしれません。

ただでさえ、サロネーゼは趣味の延長線上にあるというイメージもあります。

企業に注目されるかどうかは別として、サロネーゼという女性の新しい生き方を選んだのなら、その道の専門家として、しっかりと成功を納めたいですね。

ブログ著者

もち月りえ
もち月りえウェブプロデューサー、ディレクター
東京生まれ下町育ちの50代
共働き→15年間の専業主婦生活→45歳でフリーランサー。今は会社員。
主婦時代、ネットオークションに出品したことがきっかけでマーケティングに興味を持つ。「なぜ売れるのか」「なぜ買うのか」購買心理を考えるのが好き。趣味:テニス、SNSで情報収集。