フリーとシェアは40年前からあった!みんなと同じ集客方法じゃなくてもいい

本のタイトル「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ(日経BP社」というビジネス本を読みました。

本の帯は糸井重里氏。

「これでよかったのだ。」

 

わたし、グレイトフル・デッドというバンドは知りません(汗)

なんでも、ビートルズやローリング・ストーンズと同じくらい歴史のあるバンドだそうです。

1960年代のアメリカ西海岸サンフランシスコで生まれたロックバンド。ヒット曲もないし、スターも在籍したいないバンドなのに、アメリカではとても人気があって、今でも熱狂的なファンがいるらしいです。(本書より)

気になる人はウィキペディア

40年前からフリーとシェアの文化を作っていた!

なぜこのロックバンドからマーケティングを学べるのかとういうと、自分たちのコンサートで録音OKにしてたから。

音楽って今でも著作権問題が厳しいじゃないですか。コンサートで録音禁止なんて常識。カメラだってダメです。アマチュアのコンサートでさえ録音もカメラも禁止の場合もありますからねー

そんな音楽業界で、ツアーの曲は録音してコピーし放題だし、ファン同士で交換しあったりしてたなんて驚きですよね。

その結果、ファン同士の結束力が高まって、グレイトフル・デッドのファンが増えて、ファンも仕事を手伝ってくれて・・・とまさにコアな熱狂的なファンが増えて、大きな市場になったということです。

なぜわたしはこの本をオススメしたいのか?

この本を手に取った時から、今までとは全く違うビジネス本なんだろうなあと感じてはいました。

目次の見出しを見て、やっぱりそうなんだなと感じ、読み終えて確信しました。なぜなら、マーケティング本によくある横文字や専門用語がほとんど使われていなかったからです。

だから、「自分にもできそう」と思えるわけ。

それと、バンドメンバーの写真が入ったビジネス本て珍しいし(笑)気楽に読めるんですよ。

 

40年前に彼らが何をしていたかを説明した後に、現代に置き換えて具体的な提案や事例を紹介するという形で進んでいくので、マーケティングがよくわからなくても大丈夫です。

目次の見出し一例:

ありのままの自分でいよう

新しいカテゴリーを作ってしまおう

変わり者でいいじゃないか

社会に恩返ししよう

自分が本当に好きなことをやろう

これらの見出し、現代の理想的なビジネスモデルではないかしら?中でも、

・コンテンツを無料で提供しよう
・フリーから有料のプレミアムへアップグレードしてもらおう

この2つについては、今まさにスタンダードな方法になってますよね。でも、この本の根底にあるメッセージはそういう「方法論」の紹介ではないと思います。

 

 

それは何かというと、みんなと同じ方法を選ばなくてもいいということだとわたしは受け取りました。

SNSの中にいるライバルや横にいる誰かと比較する必要も同じことをする必要もない。むしろ他がしてないことこそ、する価値がある。

まだ誰もやらないうちにやらなきゃです。

自分もお客様も楽しいことをしましょう

よくマーケティングでは、「お客様目線で」、とか、「お客様の喜ぶこと」、とか言うじゃないですか。

でも、その上で考えられた戦略や方法って本当にお客様のためになってますかね?何より、その方法で自分が楽しいでしょうか?

グレイトフル・デッドのメンバーは、「ファンが楽しめることが一番」というのを徹底していました。そこに成功の鍵があったんですね。そして、自分たちもそれをファンと一緒に楽しんでた。

集客するブログの書き方とか、ウェブでの発信方法とか、方法やメソッドを気にしているときは、自分の満足に目を向けているときだなって思います。

集客したい、売上を上げたいという気持ちは誰にでもあるけれど、どうすればお客様の満足が上がるかを先に考えて、それから集客と自分の売り上げのことをじっくり練るという方が断然楽しいし、わたしもそうするように気をつけています。