検索結果1位を信じなくなったお客さまの心理

先日こんな記事を読みました。

WELQ騒動後のウェブメディア、重要視するのは「質の高さ」——女性ネットユーザーへのアンケートで

女性のインターネットユーザーへのアンケート結果をまとめたものですが、ビジネス用途でブログを書いているわたしたちにとって、とても興味深い内容でした。

女性ネットユーザーにはあまり知られてなかった?WELQ騒動

ご存知とは思いますが念のためWELQ騒動をザックリまとめると、WELQという医療系の『まとめサイト』で質の低い記事(中には真実ではないこと)を掲載していたということで騒動になったのです。

WELQ騒動を知っていたという人は、回答者1131人のうち35.1%。
日頃ネットニュースを見ているわたしは、『あまり知られてないんだなあ』という印象でした。

検索上位=信頼できる情報 という式は成り立たない

その35.1%にさらに聞いている設問の結果が、わたしたちにとても参考になるのでご紹介しますね。

まず、【ウェブの記事への信頼度や、情報検索の仕方などに変化があったか?】という設問。

「検索で上位に上がっていてもむやみに信用しないようにしようと思った」が77.7%

ふむふむ。『上位=信頼』ではなくなったということですね。今まで上位はまとめ記事が表示されがちでしたが、あえてまとめ記事を選ばない、というユーザーも多くなったかも(それわたし)。

こうなると、今までのSEOって何だろう?って疑問に思ってしまいます。わたしが思うSEOは、お客さまにとって有益な情報を『自分の言葉で』『丁寧に書かれている』記事がウェブサイトに多く存在していることと思っています。

これからは、自分の言葉で真面目に書いている記事が信頼されるということだと思います。

重要なことはネット以外で情報入手する傾向

そして、【ネットで参考にするジャンル】について

ライフスタイルに関することは参考にするが、ライフイベントに関することは参考にする割合が低い、という結果に。

ライフスタイルとは、『食品、美容、子育て、旅行など』
ライフイベントとは、『マネー、受験、住宅、求人など』

重要な選択に関わることは、ネットの情報は参考にしない傾向がありました。

以前から、資格を持った方や専門家が書かれた記事じゃないと信頼されにくいというのはあったと思います。今後はこれが顕著になりそうな予感。

その記事は誰が書いた記事なのか?

それを匂わせるこの設問【参考にする基準は何か?】に対しては、
「記事の質の高さ」が1位。
「その道の専門家が書いている」が2位。

具体的には、
「書いている人の名前やプロフィールがわかる」
「引用でないオリジナルの写真や文章を使っている」
などが上がっていました。

記事の質は、やはり『経験者』『当事者』『専門家』『有識者』であることが左右します。

専門知識や経験のない人が書いた記事は、どうしても薄っぺらさがあります。コピペで作ったもっともらしい文章でも、『誰が』書いているかを確かめるようになるでしょう。

そして、オリジナリティが感じられる記事であることはもちろんですが、プロフィールページも大切ですね。

ウェブ上でも信頼関係を築けるように

ウェブサイトは『集客に繋げる』ことが目的です。そのためには、信頼関係の構築が今まで以上に必要になるなあと感じています。

メルマガやお問い合わせへの動線のわかりやすさ、接触する機会(相談やセミナー)があるかなど、リアルで会う流れを作っておくことは必須ですね。

自分のウェブサイトを見直すきっかけとなるアンケート結果でした。

ブログ著者

もち月りえ
もち月りえウェブプロデューサー、ディレクター
東京生まれ下町育ちの50代
共働き→15年間の専業主婦生活→45歳でフリーランサー。今は会社員。
主婦時代、ネットオークションに出品したことがきっかけでマーケティングに興味を持つ。「なぜ売れるのか」「なぜ買うのか」購買心理を考えるのが好き。趣味:テニス、SNSで情報収集。