炊飯器をやめたら新しい価値が見つかって東京ガスに貢献した件

私は今、炊飯器を使わずガスコンロを使ってお鍋でお米を炊いています。

電気釜のように予約も保温もできないけれど、圧力を掛けたり温め続けている電気代は間違いなく節約できてる。

そして早い!!ご飯が炊けるまで20分ほど。炊飯器の時は軽く1時間は掛かってたのに(我家比)。時短時短、時間は貴重。

お鍋でご飯を炊いているというと料理好きとか美食家とか思われるかもしれないけど、それは違います。料理はしたい時だけしたい。だから毎日の夕飯作りは億劫で仕方ない・・

こんな私がお鍋でご飯を炊くきっかけとなったのが、5年くらい前にガスコンロを新調したら自動でご飯が炊ける機能が付いてたからです。

 

新しい価値を見出すきっかけを作る

ガスコンロを慎重するときに、「自分で火加減せずに自動でご飯が炊ける」という機能はその時の私にはなくてもいい機能でした。

つまり、その機能は私にとって価値のないものだった。でも、数年が経過したらその機能がすごい価値のあるものに変わったんですよね。

自分の環境も変わってきて、逆にこれまで当たり前のように何十年と使っていた「炊飯器」の価値が下がり始めたわけです。

・お釜のコーティングがハゲてきたけど新しいのを買うにしても新しい炊飯器高っ!

・ヨーグルトメーカー、スムージー用のブレンダーの置き場に困ってる。

・夜はおかずだけ食べる習慣が身についてきた。

上のような条件が重なった時、電気炊飯器の価値が下がり、ガスコンロの「自動炊飯」という機能が私にとって大きな価値に変わったのです。

 

成果は長い目で見る

ガスコンロは東京ガスのものですが、東京ガスはガスをもっと使って欲しいわけですよね。

自動炊飯機能をつけたことで電気炊飯器を使っていた層を取り込み、ガス使用量の増加に繋げられるわけですね。

でも、ガスコンロを新調する人全てが「自動炊飯機能」を使うわけではありません。でも、私のように生活環境の変化や状況変化はお客様一人一人いつやってくるか違います。

成果はすぐに出るわけではなく、長い目で見ることが大事だなあと今回のことで思ったんですよ。

すぐに結果を追い求めたい気持ちはあるけれど、お客様がいつのタイミングで自分のサービスや物に価値を見出すかわからないじゃないですか。

本当の価値はお客様にしかわからないもの

私はお鍋にしたことで、それまでの鬱陶しいストレスも減りました。

「残ったご飯をいつまで保温するか問題」と「ちょっとしか残ってないご飯をそのまま炊飯器に放置する家族にイラっとする問題」。

このストレスがなくなってスッキリしただけでなく、各々が食べたい時に冷凍保存してあるご飯を「自分でレンジで解凍すれば良い」という新しい習慣も家族の中できた。

これは、時短で調理できるとかお鍋で炊いたご飯は美味しいとか、カタログやパンフレットに書かれているようなことではない、個人の体験によるものです。

この「個人の体験」が本当の価値であり、マーケティングで深掘りしたいところだと改めて感じた体験でした。

ブログ著者

もち月りえ
もち月りえフリーランスのウェブコンサルタント、ディレクター
苦手な人や初心者のウェブがわからない!をサポートしている。クライアントに安心と信頼を感じてもらいつつ苦手なウェブを克服させ、集客につなげるのがミッション。最近はリトルヘルプ主催の「IT自習室」に出没中。